「教科書をしっかり読んで、暗記して、問題を解く」
もちろん、これが勉強の王道であり一番大切な正攻法です。
ですが、「そうは言っても、何から手をつければいいか迷う…」「王道のやり方だけだと疲れてしまう…」と悩むこともありますよね。
そんな時に「知っておくとちょっと楽になる予備のアプローチ」があります。
それが、数学の確率で習う「余事象」の考え方です。
余事象とは、一言で言うと「〜以外」「逆のパターン」のこと。
確率で「少なくとも1回は表が出る確率」を求めるとき、
表が出たパターンを全部足すより、「全部裏(=逆のパターン)」の確率を全体から引いた方が一瞬で答えが出ますよね。
正攻法(正面突破)で行き詰まった時は、この「全体から逆を引く」「裏から攻めてみる」という視点が、勉強の強い味方になってくれます。
1. 「やる計画」に詰まったら「やらないこと」を決める
基本は「今日やること」を決めるのが一番ですが、モチベーションが上がらない日は「やらないこと(余事象)」を先に決めてみてください。
•勉強中はスマホを別の部屋に置く(SNSを見ない)
•解けない問題に15分以上悩まない
やる気を無理に出さなくても、集中をジャマする要素を引くだけで、残った学習にすんなり入れるようになります。
2. 正解を覚えるのに疲れたら「間違いの理由」を見る
教科書の解説をじっくり読む正攻法に合わせて、「なぜ他の選択肢(B, C, D)は間違い(余事象)なのか?」に目を向けてみるのもおすすめです。
「間違いのパターン」を知っておくと、テスト本番で迷った時に消去法で正解を導けるようになります。
3. 範囲が広すぎるときは「出ない場所」を削る
教科書を1ページ目から丁寧に進めるのが理想ですが、テスト直前で時間がない時は「出そうにない部分(余事象)」を先に削りましょう。
やるべき範囲を絞り込むことで、最短で点数に繋がる部分へ集中できます。
まずは王道の勉強法を大切にしつつ、「ちょっと行き詰まったな」と感じたら、この「逆から考える(余事象)」というサブの選択肢を思い出してみてください。
正面から押してもダメな時に裏から攻める方法を知っておくだけで、勉強のハードルはぐっと下がりますよ!