衆議院が解散され、約4年ぶりの総選挙になりますね。
今年は、こうした政治の動きがあため、
受験の社会でも、選挙に関する問題が出題される可能性が高いです。
しっかり復習しておくことをお勧めします。
今回のブログでは、公民の教科書に書いてある「国会議員の特権」について説明したいと思います。
私たち一般人と違う、国会議員の特権と言えば、
不逮捕特権
のことですね。
日本国憲法に規定されていて、
国会議員は、国会の会期中、現行犯を除き逮捕されない
です。
これに関して、ある高校の受験で以下のような問題が出題されました。
皆さんもひっかからないために、説明します。
1.国会議員は、国会議員中は逮捕されない
答えは、バツです。国会が開かれている間だけは逮捕されません。
ただし、国会の同意が得られた時や、国会がやっていない時は、逮捕されることもあります。
2.国会議員は、国会の開会中は、国会の同意が得られた場合を除き、逮捕されない。
これも、バツです。いくら国会議員と言えども、現行犯の場合は、逮捕されます。
きちんと押さえて勉強することが肝心ですね。