今年は、衆議院が解散され、総選挙があります。
平成28年から選挙権が18歳以上になり、高校3年生も投票できるようになりましたね。
始めて投票券が届き、選挙に行こうか迷ったけど行かなかったという人もいるのではないでしょうか。
投票するのは、18歳以上の日本人には義務ではなく権利です。
だから、選挙権と言います。
権利とは、自分が必要がないなら使わなくても言いわけです。
必要があるなら使える、そうなっています。
「選挙に行かなかったらどうなるの?」と心配している高校生がいました。
選挙に行かなくても、罰せられることも、これからの人生で何か不利になることも全くありません。
プライバシーも守られます。
選挙に行かない、選挙権があるのに投票しないことを棄権(きけん)と言います。
権利を(自ら)放棄したという意味です。
逆に、選挙に行って投票したからといって、褒められることや、何ら有利になることも一切ありません。
よく考えて、権利を大切にしましょうね。