家庭教師を受ける生徒さんは、数学が苦手!というお子さんが特に多いように感じます。
積み重ねの教科は雪だるま式に分からないところが増えていくので、
転がすのはこのあたりでストップさせましょうね。
今回は、変数と定数についてお話ししようと思います。
言葉だけを聞くと、難しく感じてしまう人も多いと思うのですが、
意味と考え方が分かれば、問題文がよりわかりやすくなり、関数を解くヒントになると思います!
1・-3・0.2など、数字で表している数に対して、
x・y・aなど、文字で表している数を文字式といいます。
文字式は、変数と定数に分けられます。
その文字に当てはまる数が1つだけではないよ!
というのが変数、当てはまる数は1つだけど、何かわからないので文字でおいているよ!というのが定数です。
言葉で表すとこのようなニュアンスですが、
例えば y=3x²+2ax+4 という二次関数について考えてみると、
変数はxとy、定数はaとなりますね!
このような関数の問題では、定数を求めるのが一般的です。
何を求めれば良いのか分かると、考え方のレパートリーも増えると思います。