11月~12月にかけて学校でおこなわれる受験生の三者面談。
志望校を決める大事な面談ですね。
多くの人は
1.公立高校に行きたい。しかし、万が一不合格の場合に備えて、滑り止めとして、合格が確実な私立高校も受験する。
か、
2.私立高校に行きたい。しかし、万が一不合格の場合に備えて、滑り止めとして、レベルを下げた私立高校も受験する。
のどちらかだと思います。学校の先生との三者懇談で決定します。
まだ高校をどうしようか悩んでいる人は、合格できる最低点を把握しましょう。
オープンスクールや学校の先生、進路講演会などから、確実な情報を入手してください。
その上で、例えば5教科合計250点が合格最低ラインだとします。
実力テストで、280点以上いつも安定して得点していれば、勇気を持ってこのまま受験してよい、と学校の先生も認めると思います。
しかし、250点にやっと達するくらいの点数だと、かなり厳しいと思います。
入試当日は、体調不良や調子の悪さ、計算ミス、緊張などで、
学校で安心した環境の中でやる実力テストとは違い、入試は絶対的に不利な状況の下で受ける為、点数を低めに見積もるからなのです。
ただ、倍率が高い学科はさらに余裕を持った受験が必要ですよ。