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家庭教師のマナベスト 山梨県 スタッフブログ

中学生に多い
起立性調節障害(OD)

2021/12/03

朝どうしても起きられず、めまいや動悸が起こったり、頭痛や怠惰感を感じる自律神経の機能失調が

「起立性調節障害」です。


午前中は調子が悪く、午後になると回復するため

周囲からは「怠けているだけでは?」と誤解されやいのが現状です。

小学校高学年~中学校時に発症する頻度が高くなり、

中学生の約1割の生徒が起立性調節障害をもっていると言われています。


原因は一つではなく、気候の変化やストレス、生活リズムの崩れなどが

複雑に絡み合っています。

コロナの影響で、外出を控えていたことも影響しているかもしれません。



学校は、午後から登校する子もいれば

遅れて登校するのが嫌で不登校になってしまう子もいます。

こういったことから学習の遅れが出てしまい、家庭教師のお問い合わせをいただくことが多いです。


多くの人は朝眠い、しんどいので、起きられなくなったとしても

疲れかな、体力が落ちたのかな、で軽く見てしまうこともあると思います。


診断は、起立時および起立後の血圧・脈拍をそれぞれ測定し検査していきます。


お子さんに似たような症状が出てお困りでしたら、検査してみてもいいかもしれません。