冬になると、スキーやスノーボードを楽しむこともあると思います。
コロナが落ち着いてきたとはいえ、感染防止を引き続き徹底してくださいね。
そのスキー場のリフトや山間部の観光地を走るケーブルカーの、
あの太くて丈夫なロープは、どうやって麓から頂上まで渡したのでしょう?
・・・と、どうでもよい話ではなくて、ある都道府県の公立高校の、
学力テストではない、面接をして個性で合否を判定する適性検査に出題されたのです。
(もちろん、参考文献や資料が与えられた状況です)
解答は、
人が実際に細いロープを持ち、山の頂上まで歩いて行き、
麓から山頂まで置いて、また麓まで持って帰りループ状に地面に這わせる。
そのロープの片方にリフト用の太いロープをつないで、
つないでいない側のループの片側の細いロープを巻き上げ、
引っ張り上げて支柱の滑車にかける。
麓で滑車にかけた側のロープを引っ張れば、リフト用の太いロープもたぐり寄せられて、
滑車にかかって完成する。
まずは、人間の手で、山の頂上まで持って行ける細いロープをかける。
ここから始まっているのです。
イメージできるか?が勝負ですね。