まわりの子と比べて、うちの子はどうかな?
特に小中学生のお子さんの親御さんは気になるところですね。
もし、
まわりの子より遅れてるかも。
理解力が遅い気がする。
と不安を感じたとしても、ここで他のお子さんと比較して焦ってしまうと、
それは保護者の方にとってもお子さんにとっても大きなストレスになります。
習得が普通よりもゆっくりペースのお子さんは、
学校の授業の進度に理解が追いつかず、しだいに差が広まってきます。
ここで焦らず、みんなと同じペースで進めなくては!という気持ちを思い切って捨てましょう。
お子さんが困っているところからひとつずつさかのぼって
できていないところの起点を見つけ、必要があれば小学生向けの教材を使ったり、
かけ算九九から学び直したりする覚悟をもちましょう。
焦らないこと、比べないことさえ意識していれば、
たとえほかのお子さんよりはるかに遅くても、到達度が高くなくても、
時間はかかりますが少しずつ実っていくものがあるはずです。
大事なことは、焦ることで親御さんのストレスが伝わり
お子さんのストレスにならないことです。