コロナが再び猛威をふるいだし、本人が感染したり、濃厚接触者になったり
待機期間のために本試験を受けられない受験生も出てくるでしょう。
1月12日、文科省は
・本試験と追試験を受けられなかった理由がどちらも「新型コロナ」の影響によるケース
・本試験と追試験のどちらかが「新型コロナ」で、一方がインフルエンザやけがなどやむをえないケース
は医師の診断書の提出や、濃厚接触者と伝えられた保健所の名称などの申告を求める
としました。
大学側には、今年度に限り、共通テストを欠席した生徒には
個別試験のみで合否判定をするように要請し、
個別試験は追試だけでなく、面接など再追試も検討するよう求めたそうです。
大学側に丸投げ・・・といった感じですね。
やむを得ない事情で欠席してしまった受験生には救済措置となりますが
今まで頑張ってきたのに、公平性に欠けるじゃないか!合格枠が減るんじゃないか!と思っている皆さん、
質問【今回の措置で、共通テストを受験せずに各大学の個別試験だけ受験
する者や、再追試を受験する者がいると、本来の試験で受験する者の
合格枠が減ってしまうのではないか不安です。 】
に文科省は
「合格者数の決定は、最終的には大学の判断になりますが、今回の措
置の対象となる受験生の合否判定については、本来の募集人員の枠
外で行うことを可能とする措置を講じています。 」
と回答しています。
あいまいですが、大学によっては特別措置の受験生は別枠の可能性、という感じでしょうか。