勉強が苦手な子への
指導方法

テストの点が10～30点くらいのお子さんは

「勉強してもどうぜ無理」と言いがちです。

勉強に対して成功体験がないと、そう思ってしまいますよね。

このくらいの点数のお子さんを教えるには

「やればできるかもしれない」という希望を見せてあげることが必要です。


数学の場合、簡単な計算問題がわからないのであれば

先生と一緒にほぼ同じような問題を何問も解いてみます。


これを繰り返すうちに、お子さんも解き方の法則が見えてきます。

大事なのは、「何問も」解くこと。

簡単な計算問題でも、10問は類似問題を解きましょう。

問題集に10問もない場合、教師が多少数字などを変えて作ってあげます。

3問は先生が解説しながら解いて見せる。

次の3問は、先生が誘導しながら一緒に解く。

残り4問は助けを借りながら自分で解いてみる。





ほか、やってしまいがちなのが

「全教科やる」こと。

『全教科点数が悪いから、今から全教科やらなくちゃ』という気持ちはわかりますが

これでは全部中途半端になってしまいます。

すべての教科に手を付けることは諦め、1教科に絞りましょう。


家庭教師だけでなく、親御さんが勉強を教えるときにも、参考にしてみてください。