【理科】
地球の磁場の逆転はおこるのか

人間の一生は、宇宙のタイムスケジュールに比べると

まるでカゲロウの寿命のように短いですね。


この地球の大陸が動いていることは事実で、

出版社にもよりますが、小学校の国語の教科書にこれを扱った物語が記載されています。


では、私たちが生存している間に北極や南極が赤道に重なったり、

北極と南極の磁場が入れ換わることはあるのでしょうか？


専門家が調査した事実では、1905年から1945年までの40年間に

北極は西へ、南極は北北西へ、毎年平均0.2度ずつ移動しているそうです。


磁場の逆転、つまり、北極と南極が入れ替わるのは

ものすごく遠い未来にあります。


かかる時間は1000年から5000年、との調査結果が出ています。


磁場の磁力がだんだんと3分の1から10分の1に減少して、

やがて逆転するそうです。


太陽も、いずれ遠い未来には消滅してしまうとわかっています。


私たちが生きている間は大丈夫ですが、

ものすごく遠い未来の人類が考えていく課題ですね。