アウストラロピテクス、ホモハピリス、ホモエレクトゥスといえば、
なんとなく聞いたことがありますね。
中学では学習しませんが、知っている中学生もいます。
高校世界史では、教科書に太字で書かれている重要な用語です。
まず【アウストラロピテクス】ですが
日本語に訳すと、なんと!【南のサル】という意味です。
南アフリカで発見された猿人です。
私たちの祖先ではありません。
しかし、彼らは420万年前に存在し、直立歩行をし、石器を作って使っていました。
【ホモハピリス】は、日本語で【器用な人】という意味です。
彼らの脳の体積は500ミリリットルくらいで、
今から約240万年前に存在した東アフリカの原人です。
【ホモエレクトゥス】も、東アフリカの原人です。
有名なジャワ原人や北京原人と同じ種族です。
今から約180万年前に存在していたので、アウストラロピテクスやホモハピリスよりも新しいですね。
ただ、詳しいことが解明されていません。
このように、人類は、ものすごく長い年月をかけて進化しているのです。