数学の単元で、「苦手だな」と感じることが比較的多いのが図形です。
図形にもいろいろなパターンの問題がありますが、
中でも、角度よりは三角形や平行四辺形の証明が多いです。
三角形には、合同条件や相似条件があり、
これらをベースにして補助線が引かれていたり、
自分で必要な部分に補助線を補って証明を進めていき、
目的の線分同士の長さが等しいことや角度が等しいことわかり、
さらには、具体的な長さや図形の形を突き止めるような、
応用力を試す問題が最近は多く見かけます。
このタイプの問題は、1問にかかる時間がある程度長く、
生徒さんが解けず、家庭教師の先生が丁寧に説明していくにも
ある程度の時間はかかります。
したがって、図形の問題の場合は充分に時間を取り、
じっくりと落ち着いて取り組む必要があります。
解答をサッと読んで赤ペンで正解を書いて適当に終わらせていると、
あとになってサッパリわからなくなります。
図形の単元は、早めから丁寧に勉強していくことをお勧めします。