小テストや定期テストでは良い点を取るのに
実力テストや学外の模試など実力を試される試験には弱い、
という人はとても多いかと思います。
一時的に覚えていたものの、
それをきれいさっぱり忘れてしまったということです。
「エビングハウスの忘却曲線」という言葉を聞いたことはありますか?
個人差がありますが、人間は「時間が経つほど記憶は減る」という事実。
人間は一度覚えたことを何度も復習するとき、
一回目よりも二回目、二回目よりも三回目の方が
思い出すのは楽なのです。
逆に言えば、復習(アウトプット)を何回も繰り返さないと忘れてしまうということです。
復習の間隔が狭ければ狭いほど効果は高まります。
勉強の後にその日勉強した内容にさっと目を通すだけでも復習になるので
心がけておきましょう。