[アルキメデスの原理]を
中学3年生の受験生のみなさんなら、聞いたことがあると思います。
そう、理科の浮力で学びましたね。
「水中で発生する浮力は、水中の物体が押しのけた水の重さに等しい」
でしたね。
昔の理科では、もちろん質量は今も同じグラム、キログラムでしたが、
重さは「~g重」
という単位でした。
現在のみなさんの重さの単位は、
~N(ニュートン)
ですね。
変換式は、
100g =1N
どうしてこう変わったかというと、ニュートンの単位のほうが、
その先を求めるにも応用がきくからなのです。
運動方程式が、
F =ma
aは、加速度ですね。
したがって、ニュートンになっていれば、動摩擦力や、最大摩擦力はじめ、他の計算にそのまま使えて便利なのです。
今回は、理科のお話でしたが、他にも変わった点は、
昔は、コケ類
今は、コケ植物
となりました。
このように、勉強内容も、刻一刻と改訂されているのです。