生徒さんに楽しく勉強を続けてもらうために、家庭教師の先生はあの手この手で試行錯誤しながら指導していきます。
生徒さんの理解度は十人十色。
わかるポイントや、興味がある分野など様々です。
勉強が苦手、嫌いだと思っている子どもたちにはまず「楽しい」と思ってもらうことが重要です。
数学の問題では解くスピードが遅く、長時間悩んでしまう生徒さんは多いと思います。
ひとつの例として、先生が生徒と同時に同じ問題を解き、
競争するといったようなゲーム的な要素を取り入れると
面白く勉強に取り組んでくれる場合があります。
もちろん、先生よりも生徒のほうが解くスピードが遅い可能性が高いので
先生に数問分のハンデを設けるなどして、互角に競えるようにすることも必要です。
先生よりも早く解き切ることができた場合、そのことが自信となり、
少しでも勉強に意欲的になってもらうということがねらいです。
英語の文法問題は例文をうまく活用すると楽しく学ぶことが出来ます。
生徒さんの好きなアニメのキャラクターや好きなアーティストを主語にした文章や
そのことを題材にした文章を作ってあげると、モチベーションのアップに繋がると思います。
自分の好きなことを絡めることが、楽しく勉強を続けるコツです。
どうしても勉強が頭に入りづらい生徒さんは、こんな感じで指導をしていく場合もあります。