数学の問題を解く際、途中式を書かない生徒さんがいます。
途中式を書かなくても正解する場合もありますが、
やはり書くことをお勧めしています。
頭の中だけで計算することでおこりがちな
簡単なミスや計算間違いを防ぐことができるからです。
これを書いておくことで見直しもしやすく、ミスも見つけやすくなります。
結果的にスピードを上げることになるので、
途中式を書く習慣がない人は書くようにしていきましょう。
試験では、途中式を書きなさい、という問題もあります。
普段から慣れておけば、こういった時も戸惑うことなく進めることができます。
どのように書けばよいか分からない場合は、
解答に書いてある式を参考に書くようにしましょう。
ただし、途中式もこのような違いがあります。
【丁寧な途中式】
10+(9-6÷2)×2 = 10+(9-3)×2 = 10+6×2 = 10+12 = 22
【計算が早い人の途中式】
10+(9-6÷2)×2 = 10+6×2 = 22
計算が苦手な人は、まず丁寧な方で確実にやっていきましょう。