中学校では勉強が難しくなるだけではなく、部活動も始まります。
部活も頑張りたいけれども、勉強もやりたいという場合にはどうすればよいのでしょうか?
実は部活や勉強で忙しい中学生のお子さんにとって重要なことは、毎日コツコツと勉強することではなく、
計画をきちんと立てることと自分なりの勉強時間の確保を行うことだと思います。
「毎日の復習が大切」
確かにこれは実に正しいことなのですが、なかなか実現できるお子さんは少ない気がします。
というのも部活などで疲れてしまったりすると、眠くなりとても勉強するどころではありません。
そのような勉強ができるような状態ではない頭で予習や復習をしても、かえって効率が落ちることにつながります。
このようなことにならないためにも先ほど述べました計画と自分なりの勉強時間の確保が大切になってくるのです。
具体的に見てみましょう。
計画と勉強時間の確保と分けて書きましたが、多くの場合自分が勉強する時間帯が分かれば、自然と計画はできてきてしまいます。
例えば日頃部活動等で忙しいお子さんの場合、平日は夜早めに寝て、
朝少し早起きをして朝の部活動や授業が始まる少し前に英単語を覚えたり、
数学を1、2問解いたりして、休日に平日よりも勉強時間をまとめて確保するといった時間の使い方があると思います。
このようにした場合、計画については自分が朝どの科目をどれだけやるかという具体的な情報を紙やノートに書き起こせば、計画は完成です。
例えとして1つ挙げましたが、大事なのは周りのみんなと同じようにではなく
自分なりの勉強スタイルがあるということに気づくことです。
最初計画を立てるときは時間がかかっても大丈夫ですので、是非1度やってみてください。