ホーム > 対応エリア > 滋賀県 > スタッフブログ
家庭教師のマナベスト スタッフブログ
【小・中学生】音読で
つっかえてしまう時
2018/09/10
国語の授業の中で厄介なものといえば「音読」。
まわりの子たちがすらすらと読んでいく中、自分の番を今か今かと待ち続ける緊張感はとても不快ですよね。
今回は、音読でつっかえてしまう人、音読に苦手意識をもっている人に向けて、授業で音読するのが楽しみになるような方法を考えてみましょう。
音読をするときに大切なのは「文節」で区切るということです。
「りんご」という文字列を見たときに、頭の中で「りんご」と即座に変換されるか、それとも「り」「ん」「ご」のようにばらばらな情報として認識されるか。
これが、音読が得意な人と苦手な人の大きな違いです。
つまり、いくつかの文字をかたまりとして見ることができないと、音読が難しくなってしまうのです。
そのため、音読が苦手な人は最初、文節をスラッシュで区切ってから読みましょう。
たとえば、「りんごは/赤くて/甘い/果物です。」というような具合です。
これは、自転車でいえば補助輪のようなものです。
そうすると、「目で文字を追う」読み方から「意味上のかたまりをつかむ」読み方へと変化していきます。
慣れてきたらスラッシュを入れずに読んでみてください。きっとすらすら読めるようになっていますよ。
