苦手が生まれる背景には、大なり小なり挫折体験があるものです。
・授業で時間をかけて教わったのに理解できなかった
・宿題に何時間もかけたがわからなかった
・テストの結果が良くなかった
こういった挫折経験が積み重なると、「どうせ自分は努力してもダメなんだ…」と思い込んでしまいます。
この思い込みは「自己暗示」に近いもので、無意識下から私たちのやる気や能力を押さえつけてきます。
勉強のために机に向かうことができなくなったり、
困難を前にすると無意識に思考を止めてしまったりするようになってしまうんです。
そうしているうちにも学校の授業は進んでしまい、結局苦手を放置したまま次に行ってしまいます。
つまり、苦手はただ生まれつきの能力によって決まるだけでなく、
持ってしまった“苦手意識”によっても決まるということです。
では苦手意識を無くすためにはどうすればいいかというと、やはり成功体験を重ねることです。
苦手科目の初歩的な内容から立ち返り、ひとつひとつ出来るようになる経験を積む、
「努力すれば出来るようになる」ということを身をもって何度も体験することによって、
苦手意識がなくなります。
そうなれば、努力するモチベーションも湧くし、困難に対しても集中して思考を深めることができます。
このことは一人でもできなくはないですが、
やはり理解を助けてくれたり勉強の管理をしてくれる人がいた方が確実だと思います。
まずは学校・塾の先生や家庭教師に、自分が苦手意識を持っていることについて相談してみることをオススメします。