突然ですが、みなさん
「信用」と「信頼」
二つの意味の違いを知っていますか?
どちらも字のとおり「信じる」ことに関する熟語ですが、
これらの違いを普段から意識して使い分けている方は多くはないと思います。
実は、「信用」と「信頼」は、それぞれ過去・未来についての意識が含まれる、という違いがあります。
「信用」は、過去の実績や行動が、信じる根拠となります。
例えば、
“彼はその功績によって得た周囲からの信用がある”
といったようにです。
一方で「信頼」は、未来の行動に期待され、実現してくれるだろうと信じられる事です。
例えば、
“どんな困難があるか分からないが、家族の信頼に応えたい”
という風に使われます。
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実は、このような言葉の微妙な違い・厳密な意味について知ることは、
国語のみならず、その他すべての教科の勉強の助けになります。
なぜなら教科の勉強は、スポーツなどとは違って、言葉を介して伝えられるからです。
教科書の一字一句、どのような用語が使われているか・どのような説明がされているか、
そこに敏感でいられると、理解がスムーズに進みやすくなるんです。
また、いわゆる“勘”も鋭くなるでしょう。
勘とは要するに、一つの文や図からどれだけ多くの情報を引き出せるかということです。
使われている言葉の意味を十全に捉えることが出来れば、それだけ多くの正しい情報を得られます。
言うなれば、言葉を正しく使えるかどうかは【視力】のようなものです。
読解力、語彙力、文章力など、有るのと無いのとでは、
教科書の一つのページからでも得られるものの量が全然違います。
「言葉について自信が無い」という方は、今日からでも意識を変えていきましょう。
文章に触れるときに、
・どういう文脈でその言葉が使われているかを意識する
・知らない言葉は、なぜ簡単なものではなくそれが使われたのか、調べ考える
といいと思います。
また、単純に読む文章の量を増やすことでもその力はついていくと思いますよ。
言葉は、すべての勉強の基礎となる力です!
出来れば今のうちから力が育つような習慣をつけていってくださいね!
(例えば、「肥大」という言葉は簡単に言うと「大きくなる」という意味ですが、
どういう文脈でよく使われて、簡単な「大きくなる」とどういう違いがあるか分かりますか?
分からなかった方はぜひ調べてみてください♪)