皆さんは英語の文型について知っていますか。
文型とは文の構造のことで、
英語では
S(主語)、V(動詞)、O(目的語)、C(補語)
という要素で表されます。
実は、英語の文章は基本的にすべてこの五文型のいずれかに分けられます。
この先英文の読解につまることがあっても
それが五文型のどれであるかが分かればそれが大きな助けになります。
今回は、その紹介として、第一~第五文型までをサクッと解説したいと思います。
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(1)第一文型 【S(主語)+ V(動詞)】
第一文型とは「S + V」から成る文のことです。
第一文型は主語と動詞だけで文章が成立します。
具体的には、
I walked alone. (私は一人で歩きました。)
He runs every morning. (彼は毎朝走ります。)
主語、動詞で文の骨組みが出来ており、あとは副詞で情報が補足されているだけです。
ちなみに、この文型における動詞は自動詞であり、目的語を必要としません。
(2)第二文型 【S(主語)+ V(動詞)+ C(補語)】
第二文型は第一文型のSVにC(補語)が加わった文型です。
C(補語)とは、主語や目的語の状態や性質、身分などを表す言葉です。
第二文型では、主語の状態を表す言葉として用いられます。
具体的には、
She becomes a doctor. (彼女は医者になる。)
I am a student. (私は生徒です。)
などです。
二つの文章とも補語である「doctor」と「student」が、
主語であるSheやIとイコール(その人自身の状態や身分)になっています。
(3)第三文型 【S(主語)+ V(動詞)+ O(目的語)】
第三文型はSVとO(目的語)で構成される文型です。
目的語とは、動作の対象となる言葉のことです。
例えば、動詞「もつ」はそれ単体では使えません。
持つという動詞を使いたいならば、何を持つのかを具体的に述べなければりません。
I have a pen. (私はペンを持っています。)
のように持つ対象物、すなわち目的語であるペンを示さなければなりません。
スポーツをするなら何のスポーツをするのかや、
食べるなら何を食べるのかといったような、特定の動作に対する対象物が目的語であり、
それを用いるのが第三文型です。
4)第四文型 【S(主語)+ V(動詞)+ O(目的語)+ O(目的語)】
第四文型とは、SVOOで構成されている文のことです。
第四文型の特徴は目的語が二つ存在していることで、この二つの目的語はそれぞれ異なる意味を持ちます。
具体例で確認していきましょう。
I gave him a gift. (私は彼にギフトをあげました。)
IはS、gaveはV、him、a giftはそれぞれ目的語です。
himは動作の対象を表す目的語、a giftはその内容を表す目的語です。
ちなみに、これを第三文型(SVO)に言い換えるなら
I gave a gift to him.
です。
5)第五文型 【S(主語)+ V(動詞)+ O(目的語)+ C(補語)】
第五文型とは、SVOCで構成されている文のことです。
まずは具体例を見ていきましょう。
She makes me happy. (彼女は私を幸せにします。)
I call him Mike. (私は彼をマイクと呼びます。)
第五文型の特徴は、O(目的語)とC(補語)がイコールであることです。
これらの文では、
私=幸せ、彼=マイク という状態が成り立っているのが分かりますよね。
第四文型と似てるようですが、この点で区別が出来るかと思います。
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今回、五文型についてざっと解説しました。
これだけ読むと、「わざわざ分類する必要ある?」と思った方もいるかもしれません。
ですが、今後読む文章が長くなり、S(主語)やO(目的語)が長~い文章に触れるようになったときに
「S」「V」「O」「C」をつけて文型がわかると、とても大きな助けになります。
つぎ英文を読むときには、「S」「V」「O」「C」をつけてみてください。
どんな文章もいずれかの文型に当てはまることが確認できるはずです。
どんどん英語を得意になっていきたい方は、
しっかり押さえて英語学習の武器にしていきましょう!