苦手な生徒が多い【数学】。
今回はそんな数学を少しずつでも習得していくための、基本的な手順をお伝えします。
数学に苦手意識がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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①苦手の“根本”を特定する
手順①は、自分の現状を知ることです。
いま習っている範囲が分からないなら、
おそらくその原因はもっと前の範囲の理解が欠けているからでしょう。
例えば、『二次方程式』が分からない原因は、前の範囲の『一次方程式』が分かっていないからかもしれません。
『一次方程式』が分からないなら、その原因は更に前の範囲の『数と式』が分かっていないかもしれません。
数学の理解は、一つ一つブロックを積み上げて高みを目指していくようなものです。
つまり、その途中でブロックを積み損ねたとしたら、そのまま次に進もうとしても上手くいかないのです。
教科書を、前学期、なんなら前学年までさかのぼって、
自分が数学が苦手になっている“根本”を特定しましょう。
②範囲を把握・理解する
“根本”が特定できたなら、そこから勉強します。
いま進んでいる学校の範囲と違うことは不安かもしれませんが、
いまの範囲のためにも必要なことだと思ってください。
まずは【把握】です。
ざっくり、その単元がどういうものか、何をしているか、それによってなにができるのかを把握しましょう。
ポイントはあくまで「ざっくり」で大丈夫ということです。
教科書の冒頭を読んだり動画を視聴したりして雰囲気を掴みましょう。
そしたら次は【理解】です。
このときペンを持つ必要はありません。
教科書を読んだり講義の動画を見たりして正確な内容を理解したり、覚えるべきことを覚えたりしましょう。
このとき、少し難しいと感じることも「なんとなく」で済まさないようにしてください!
おそらく過去にそのように「なんとなく」で済ましてしまった部分が、いまの苦手につながっています。
普段は見逃しているようなことにも、一旦立ち止まって考えるようにしましょう。
③問題に触れる
理解ができたら、あとは問題に触れることです。
数学は理解しただけでは解けるようになりません。
実際に問題に触れて、手を動かして解くことで力が付きます。
まずは教科書に載っている「基本問題」や「練習問題」を解きましょう。
②の理解がしっかりできていれば解けるはずです。
解けないときは教科書の他のページを参考にしつつ解いてみてください。
それが出来たら基本的な問題集で数をこなしましょう。
このときはなるべく教科書を見ずにやってみてください。
余裕があれば「応用」「発展」的な問題に手を付けても良いですが、なければしなくても構いません。
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ひとつの範囲につき①~③までをします。
場合にもよりますが、2~4日くらいでできるはずです。
ひとつの範囲がおわったら、また次の範囲、次の範囲と、
現在の学校の範囲に追いつくまで範囲を進めながら①~③を繰り返します。
もちろん得意で理解できている範囲については飛ばしてOKです。
そうして理解するための【土台】ができたなら、いまの範囲も理解することは難しくありません。
気づいたら、数学が苦手どころか得意になっているかもしれませんよ♪