「英単語の意味を覚えるのが難しく苦労している…」
その理由の一つには、「単語と意味の由来がわからない」というものがあるのではないでしょうか。
例えば、“come”という単語は「来る」という意味ですが、
別に「来る」じゃなくて、「行く」でも「食べる」とかでもよかったと思いませんか?
ただ「comeは「来る」なの!」と覚えるように言われても、
その理由がわからないので、あまり頭に残りません。
“bookstore”(本屋)、のように“book + store”と納得感があるものもありますが、
そういったわかりやすいものはごく一部です。
大抵の単語はどうやって覚えたらいいか困ってしまうものばかりに思えることでしょう。
では、ほとんどの単語を「comeは「来る」!」というように
無理やり覚えないといけないのかというと、そうではありません。
英単語にも、そのスペルのなかに意味を表している部分があるのです。
それは、漢字でいう部首のようなものです。
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例えば、“un”というスペルから始まる単語をみたことはありませんか?
“happy(幸福な)”には、“un”を足した“unhappy(不幸な)”という単語があります。
“fair(公平な)”にも、“un”を足した“unfair(不公平な)”という単語があります。
こうしてみると分かる通り、“un”を足した単語はもとの単語の「反対」の意味を持つようになります。
ほかにも、“re”というスペルで始まるものは
“remind(思い出させる)”や“replay(再開する)”のように、
「繰り返し」や「再び」といったニュアンスの意味を持っています。
また、単語の後ろに付いて意味を表すものもあります。
例えば“able”は「可能な」という意味です。
“available”(利用可能な)や“drinkable”(飲める)などの単語があります。
“un”や“re”など、単語の頭につく部分のことを接頭辞、
“able”のように後ろにつく部分のことを接尾辞といいます。
接頭辞や接尾辞を知っていると、【単語のつづりと意味を結びつけて覚える】ことがやりやすくなります。
接頭辞、接尾辞を知ることには、単語の意味が覚えやすくなる以外にもメリットがあります。
それは、知らない単語に出会ったときに、意味を予想することができることです。
例えば、長文読解の問題で“unfortunately”(不運なことに)という単語に出会い、
その意味がわからなかったとします。
そんなとき、接頭辞unを知っていれば、
「なんとなくマイナスの意味なんじゃないかな。」
という程度のことはわかるわけです。
このように、接頭辞、接尾辞を知ることは英語の学習にとても役立ちます。
ここで紹介したもの以外にもたくさんの種類があるので、ぜひ調べてみてください。
普段、英単語に触れるときにも、それぞれの単語の共通点などに注意していると、
自然と接頭辞、接尾辞がつかめてくると思いますよ♪