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家庭教師のマナベスト 神奈川県 スタッフブログ

【理科】
上空ほど寒い?

2024/09/13



「地上から上空にかけて高度が高いほど寒くなる」

ということは聞いたことがあるのではないでしょうか。


たしかに、地上では温暖なときにも高い山だと雪が積もっていることから、そのことが分かりますね。

では、高度を上げれば上げるだけ、気温は下がっていくのでしょうか。


実は、そうではありません。








まず、地上から上空約11kmまでの話をします。(例えば富士山の標高は3776mなのでこの内に含まれます)

この領域は【対流圏】といい、空気の上下の移動が活発です。


対流圏では、みなさんのイメージ通り、地上から上空に行くにつれ基本的に気温が低下します。

その理由は、【地表面付近で暖められた空気が上昇するとき、膨張して温度が下がるから】です。


地上から上空約11kmまでは、平均すると1kmあたり6℃温度が下がります。

これはテストによく出るので覚えておいてくださいね!





つぎに、上空約11kmから上空50km、【成層圏】と呼ばれる領域ですが、

この領域では上空ほど気温が高くなります!

(正確には、11km~20kmはほぼ一定)


これには【オゾン】が関係しています。

成層圏に多く含まれるオゾンは、太陽光線の一部である紫外線を吸収します。

この吸収によって大気の温度が上がります。


オゾン自体は成層圏下層が多いのですが、上空の方が先に日射を浴びるので

上空ほど気温が高くなるんです。












ちなみに、それより上空(高すぎて想像もできませんが)

【中間圏】と呼ばれる50km~80kmの領域では、対流圏と同じで上空ほど気温が低く、

【熱圏】とよばれる80km~の領域では、上空ほど気温が高くなります。





それぞれの圏によって、それぞれの理由で気温の違いがあります。

意外に思われるかもしれませんが、覚えておくと、いろんな知識と繋がって面白いと思いますよ♪