「習慣は第二の天性なり」という言葉を聞いたことはありますか?
この言葉は、身に付いた習慣は、いつか生まれつきの性質のようになるという意味です。
普段の生活の中で考えてみると、習慣になっていることがたくさんあると思います。
例えば、夜寝る前に歯磨きをするとか、ごはんを食べるときはいつもの席に座って食べるとかです。
色々と思い浮かべると、生活の中に習慣になっていることがたくさんあるのではないでしょうか。
学習も習慣になることが重要です。
毎日宿題をやるとか、単語を夕食の前に覚えるとか、このような習慣がついてしまえば、苦にならずに学習することができます。
やらなければ気持ち悪い、やることが当たり前という意識になってしまえば、「後でやろう、明日やろう・・・」と後回しにすることもなく取り組むことができて効果的です。
では、どのくらい続ければ行動が習慣に変わるのでしょうか。
これには様々な実験がなされ、様々な本でも習慣を身に付けるまでの日数が言われています。
1960年にマクスウェル・マルツが『自分を動かす』という本で、何かを習慣にするには21日間かかると著したことから、21日間という意識を持つ人もいます。
つまり、3週間行動を続ければ習慣として身に付くということです。
ただし、この21日間には根拠があまりありませんでした。
現在でも世界では色々な本で様々な日数が挙げられていますが、ウェンディ・ウッドの『やり抜く自分に変わる超習慣力 悪習慣を断ち切り、良い習慣を身につける科学的メソッド』という著書には、
「実験した結果、身体にいいものを食べることを習慣にするには、ほぼ考えずにそうできるようになるまで65日ほど繰り返す必要があった。
運動は91日ほど繰り返さないと習慣と呼べるようにはならなかった。
身体にいいことを自動で行っていると実感できるようになったのは、66日繰り返したあとだった。
新しい行動に取り組み始めたら、それを2か月と1週間繰り返す。
そうすれば、自動的に行う覚悟は大幅に高まる」
とあります。
運動の習慣でも2か月以上~3か月繰り返さないと習慣にならないということです。
勉強は苦手意識が強い人だと、もしかしたらもっと時間がかかるかもしれません。
ですが、やはり習慣にしてしまえば毎日効果的に学習をすることができるようになります。
3日坊主になってしまうことが多い人は、「2か月と1週間」を目標に挑戦してみてください。