漢字には、「熱い」「暑い」「厚い」のように、同じ読み方をするものがあります。
いくつかその例と、使い分ける方法を紹介したいと思います。
まず、「あつい」ですが、温度の「あつい」は「熱い」ですね。
この漢字は熱湯という熟語にも使われます。
熱湯ということはお湯の温度を表すので、温度を表すときは「熱い」という感じを使用する、と覚えると良いと思います。
次に、気温の「あつい」は「暑い」ですね。
暑夏(しょか)や、猛暑(もうしょ)という熟語にも使われている漢字です。
この熟語からも、夏の暑さを表す漢字とイメージできます。
最後に、分厚さを表す「あつい」は「厚い」ですね。
厚手(あつで)や、厚化粧(あつげしょう)という言葉からも、ものの厚みを表しているとイメージできます。
では、「早い」と「速い」はどうでしょうか。
早いという漢字を使った熟語は、早朝、早晩、早春など、時間や時期のはやさを表すものがあります。
特に、早朝をイメージすると、朝の早さから時間のはやさを表すのに使うことが分かりやすいですね。
次に、速いという漢字を使った熟語を思い出してみると、速度、迅速、快速などがあります。
こちらは、スピーディーさを表しているイメージができると思います。
行動や移動がはやいことを表すことができる漢字だと想像できますね。
このように、同じ読み方の漢字を覚えたり、見極めたりするときは、熟語を一緒に覚えたり、知っている熟語からイメージを広げたりすることで、覚えやすくなるのではないでしょうか。
熟語から、その漢字がどのような意味合いを持っているのかを考える方法は、間違えずに覚えられる方法でもあると思うので、ぜひ試してみてください。