教育に関する仕事といえば、学校の先生や学校の事務の方、スクールカウンセラーなど学校に直接関わる仕事を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかし実際には教材を作ったり、様々なデータを収集することでより良い教育現場を作るために働いている人たちがたくさんいます。
そこで今回は、教育現場を支える教育に関わるITの仕事について紹介していきます。
●デジタル教材企画・開発
この仕事は、デジタル教材やICT化された学習支援ツールなどを企画・開発する仕事で、現場の先生の意見も聞きながらニーズに合った教材を制作します。
データやAIなどのテクノロジーの知識と同時に、学校の授業や教材に関する知識も必要で教育関連の出版社 通信教育会社 学習塾 などで企画・開発職の募集が行われています。
●ICTコーディネーター
オンライン授業に必要な環境整備やデジタル教材の導入など先生や教育委員会と連携して学校のICT化を支援しています。
IT系の企業や教育機関に属している場合もあれば、個人で活動する場合もあります。
●AIエンジニア
統計学・機械学習・ディープラーニングなど高度で専門的な知識を扱うため、数学的知識のほかプログラミングなどIT関連のスキルも必要になります。
AI(人工知能)は大量のデータから一定の傾向を分析できるため、教育系のIT企業でも近年AIのプログラミングができる人材のニーズが高まっています。
●データサイエンティスト
近年の学校のICT化により生徒情報・生徒の学習記録・行動 などの履歴が大量のデータとして蓄積されています。
これらの大量のデータは教育ビックデータとよばれ、このデータを研究・分析し、デジタル教材や新たな教育サービスの開発につなげていくのがデータサイエンティストの役割です。
このように教育に関わっているITの仕事には様々な種類のものがあります。
さらに近年Ed-Tech(エドテック)とよばれるEducation(教育)とTechnology(技術)を組み合わせた言葉もよく使われるようになってきました。
教育の場においては、デジタル教材やeラーニングシステム、AIを活用した学習支援ツールなどの先端技術による教育の改革を意味し、これによりオンライン学習の普及や生徒ひとりひとりに最適化された学習指導の実現などが期待されています。
またITに関わる仕事は、教育現場だけでなく医療 福祉 農業など生活に欠かせない分野でも活躍の場を広げています。
進路や将来について考える際はぜひ参考にしてみてください。