「偏差値」という言葉は聞いたことがあると思います。
特に受験生にとっては、偏差値は自分の学力を把握するのに非常に重要なものです。
例えば、全体の平均点が30点のテストで自分が50点を取った場合と、全体の平均点が70点のテストで自分が50点を取った場合とでは、自分の学力の捉え方が全然違いますよね。
テストの難易度によって点数の見方が変わってきます。
簡単に言うと、それを数値化して分かりやすくしたものが偏差値です。
平均点を取った場合は、偏差値は50となります。
この偏差値50を基準に、平均点より点数が低い場合は偏差値が下がり、点数が高い場合は偏差値が上がります。
一般的に偏差値は25~75くらいの範囲内になることが多いです。
偏差値には範囲がないため、例えば1000人テストを受けて、1人が0点、999人が100点などの極端な点数の分布がない限りは、0点に近い点数を取ったとしても偏差値が0ということは起こりません。
また、偏差値が85を越えることも基本的には起こりにくいです。
日本の最高学府の一つと言われている東京大学では、偏差値70以上が入学に必要とされると言われており、特に難関である理科三類(医学部系)では、偏差値80以上が必要と言われています。
東京大学理科三類は毎年100人合格します。
偏差値の高い人が全員受験するわけではありませんが、昨今の大学受験者数が65万人程度ということから考えると、かなり上位の一部が合格することがイメージされると思います。
世界の大学に目を向けると、さらに偏差値が高いとされる大学もありますが、偏差値という評価がない国もあり、偏差値の限界は分かりづらいのが現状です。
日本の高校や大学には、合格の目標偏差値などが調べると出てくるので、ぜひそちらを確認してみてください。
自分の偏差値は、模試などを受験すると分かります。
自分の偏差値がいくつかを把握して、目標としている進学先の偏差値も知って、どのくらい差があるのかを把握することが大切です。