世界には、現在何か国の国があるか知っていますか?
日本が承認している国の数は、日本を含め196か国です。
この196か国が、日本政府が公式に用いる世界の国の数となります。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は日本は承認していませんが、国連に加盟していることから、教科書等には便宜的に国として含め、世界「197か国」とされることが多いですね。
国家には、ある国には認められているが、ある国には認められていない、ということがあるのです。
では、【国】が成立するためにはどんな条件があるのでしょうか。
誰かが勝手に「◯◯国」を作れないのは以下の理由があります。
<領土> 国には、一定の範囲の領土が必要です。
これは、国家の主権が及ぶ物理的な範囲を意味します。領土には土地だけでなく、領海や領空も含まれます。
<人口> 国には、一定の人口が必要です。
人口は国の市民を構成し、経済活動や社会生活を営む基盤となります。人口が少なくても、ある程度の持続可能なコミュニティが存在することが重要です。
<政府> 国には、統治を行う政府が必要です。政府は法律を制定し、国の運営を行う機関です。これには、立法、行政、司法の各機関が含まれます。
<主権> 国は、内外に対して独立した主権を持つ必要があります。
主権とは、他国からの干渉を受けずに独自の政治、経済、社会制度を持つ権利です。
主権が認められることで、国際社会で正式な国家とみなされます。
<国際的な承認> 国が国際的に承認されることも重要です。
これは、他の国家や国際機関から正式な国家として認められることを意味します。国際的な承認を受けることで、外交関係を築き、国際社会で活動することができます。
<経済基盤> 国の経済基盤も重要な要素です。これは、自給自足が可能であり、持続的な発展が可能な経済システムを持つことを意味します。経済基盤が安定していることで、国の安定と繁栄が保たれます。
これらの条件が揃うことで、国は成立し、運営することができます。
物理的な要素だけでなく、社会的、経済的、政治的な要素も重要なのですね。