近年、日本では猛暑日(最高気温35℃以上の日)の増加が顕著になっています。
気象庁の報告によると、日本の年平均気温の上昇率は世界平均よりも高く、都市部では地球温暖化と都市化の影響が重なり、気温の上昇が加速しています。
2024年は猛暑日が過去最多となり、全国の観測地点でのべ10,000地点以上で猛暑日が記録されました。
2025年も「過去最高」「観測史上最も」という言葉が飛び交いそうです。
日本の年平均気温は過去100年間で約1.3℃上昇しており、世界平均の約0.73℃上昇よりも速いペースで進んでいると環境省や気象庁などのデータが示しています。
この温暖化により、北極圏に属するグリーンランドの氷床は、年間約2800億トンもの氷を失っているそうです。
グリーンランドの氷が全て溶けてしまった場合、世界の海面は7メートル上昇するといわれており、沿岸地域だけでなく、世界全体に深刻な影響を与える可能性があります。
また、北極の氷が減少することで、ホッキョクグマやアザラシなどの生物が絶滅の危機に瀕しています。
氷がなくなると、狩りができなくなり、食料不足に陥るため個体数が減少してしまうのです。
温暖化による気温上昇は、ウミガメの性比にも影響を与えます。
ウミガメの卵は砂の温度によって性別が決まるため、温暖化によってメスが増えすぎると繁殖が難しくなる可能性があります。
また、海水温の上昇により、サンゴの白化現象が進んでいます。
これが長期化するとサンゴ礁が死滅し、そこに依存する多くの海洋生物の生態系が崩れてしまいます。
温暖化によって生息域が変化すると、温暖化によって分布を広げた種が在来種の生存を脅かし、新たな競争が生じることもあります。
このように、私たちの生活に直接は影響しなくても、自然界では動物たちに既に影響が出ているのです。
世界の温暖化に目を向けて、色々調べてみましょう。