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家庭教師のマナベスト 千葉県 スタッフブログ

高校学科別
大学進学の割合

文部科学省の2023年度の調査によると、大学進学率は57.7%と過去最高を記録し、8年連続で上昇しています。

2025年の大学進学率は、文部科学省の推計によると56.65%とされています。

これ過去最高だった2024年(57.7%)と比べるとやや減少していますが、依然として高い水準を維持しています。


特に、現役高校卒業生のうち大学・短期大学に進学した割合が62.0%に達しており、過去30年間で約25ポイントも上昇しています。


この背景には、少子化による大学側の受け入れ拡大、奨学金制度の充実、そして「大学進学が当たり前」という社会的な価値観の定着があります。


進学率は、高校の学科によって大きく差があります。


・普通科:71.3%
もっとも進学率が高く、大学進学を前提としたカリキュラムが組まれているため、多くの生徒が大学を目指します。


・看護科:88.5%
専門職を目指す生徒が多く、看護大学や専門学校への進学率が非常に高いのが特徴です。


・情報科:42.8%
IT系の知識を学ぶ学科で、大学進学と就職の両方を視野に入れる生徒が多いです。


・商業科:33.0%
実務的なスキルを学ぶため、就職希望者も多い一方で、大学や専門学校への進学も一定数います。


・工業科:17.9%
就職率が高い学科ですが、近年は工学系大学への進学希望者も増えています。


・農業科:17.3%
地域に根ざした就職が多い一方で、農学系大学への進学もあります。


・水産科:23.0%
海洋系の専門知識を活かして、専門学校や大学に進む生徒もいます。


・家庭科:28.3%
栄養・保育・生活科学などの分野に進学する生徒が一定数います。


・福祉科:22.0%
介護や福祉の専門職を目指す生徒が多く、専門学校への進学も含まれます。


・総合学科:40.5%
幅広い選択科目があるため、進学・就職の両方に対応しています。


このように学科によって進学率には大きな違いがあり、それぞれの学びの内容や将来の進路希望に応じて進学傾向が分かれています。


20年前は進学率13%ほどだった商業科の生徒は、今は3分の1が進学を選んでいます。

経済・経営・商学系の学部、たとえば経済学部、経営学部、商学部、情報コミュニケーション学部、国際ビジネス学部などが人気の進学先です。

高校で学んだ簿記やマーケティング、情報処理などの知識を活かせる分野が多く、将来の職業にも直結しやすいのが特徴です。

また、商業高校では日商簿記や全商検定、情報処理検定などの資格取得が重視されていて、これらの資格を活かして推薦入試(指定校推薦・総合型選抜)で進学するケースが多く見られ、一般入試よりも有利に進学できるチャンスがあるのです。


「この学科に入学したら就職するしかない」の固定観念は捨てて、進学先を聞いたり調べたりしてみましょう。