将来の夢がまだ決まっていない中高生にとって、進路選びはとても不安に感じるものですね。
でも実は、それは自然なことだと思います。
将来の夢がまだ決まっていないことは、決して悪いことではありません。
中高生の時点で「何になりたいか」をはっきりと描ける人は少なく、多くの人が進学や社会経験の中で少しずつ方向性を見つけていくものです。
だからこそ、今は「進路=夢の実現の道」ではなく、「自分を知るための旅」と考えると、もっと前向きに選べるようになります。
まず、自分の「興味があること」「気になっていること」に目を向けてみましょう。
それは大きな夢でなくても、たとえば「本を読むのが好き」「動画を見るとワクワクする」「人と話すのが得意」など、小さな好奇心でも構いません。
それらは進路選びのヒントになります。
次におすすめなのは、「体験」を増やすこと。
部活動、学校行事、ボランティア、インターン、オープンキャンパス…どんなものでもいいので、実際にやってみることで、「これは好きかも」「これは違うな」と感覚が育ちます。
進路イベントや職業体験は、知らない世界を知るチャンスにもなります。
また、進路を選ぶ際には「柔軟性」がある選択肢を意識してみてください。
例えば、多様な分野を学べる総合大学や、探究活動ができる高校などは、入ってから方向転換がしやすく、自分の興味の変化にも対応できます。
「夢がないこと」は、「これから見つけられる余地がある」ということでもあります。
他人と比べる必要はありません。
まずは、自分のペースで「どんな環境なら成長できそうか」「どんなことなら続けられそうか」を意識して進路を考えてみましょう。