自立語は、単独で文節を作ることができる単語のことをいいます。
例えば、物の名前は名詞と言われますが、名詞はそのものだけで意味が通じます。
犬、机、自転車、などの言葉です。
このようにその言葉だけで意味が通じる自立語の仲間には、動詞、形容詞、形容動詞、名詞、副詞、連体詞、接続詞、感動詞があります。
そして、自立語の仲間も分類ができます。
活用するか、活用しないかで分類し、活用する自立語を用言といいます。
活用しない自立語の中でも、名詞のことを体言といいます。
用言に分類できる自立語は、動詞、形容詞、形容動詞です。
用言は、活用するうえに、単独で述語になることができるものです。
書く、美しい、静か、などです。その言葉だけで意味が通じますね。
主語の後ろに使えて、述語として成り立ちます。
活用するという意味が分からない人は、過去形にできるかどうかを考えてみてください。
書いた、美しかった、静かだった、というように過去形にできる言葉は活用するということです。
活用しないということは、過去形にできないということです。
名詞である机は過去形にはできません。
「とても」という程度を表す副詞も、この言葉自体を過去形にすることはできません。
連体詞の「あの」「この」も過去形にはできません。
「大きな」は同じく連体詞ですが、大きなという言葉そのものは過去形にできません。
ちなみに「大きい」は形容詞です。「大きかった」は「大きい」という形容詞と、「ある」という動詞の過去形の「あった」がつながってできています。
こちらは活用しているので用言です。
接続詞や感動詞は、「そして」や「わあ!」などの言葉で、こちらも過去形にすることはできません。
そういった、活用しない自立語の中でも、主語になれる「名詞」を体言とよびます。
つまり、自立語の中には用言、体言があり、その区別は活用するか、しないかでできます。
また、活用しない自立語の副詞、連体詞、接続詞、感動詞はこれ以上分類されることはないということです。
言葉の仕組みも深く知ると面白いですね。