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家庭教師のマナベスト 埼玉県 スタッフブログ

令和7年度
全国学力テストについて

2025/09/09

令和7年度の全国学力・学習状況調査(いわゆる全国学力テスト)が、4月14日〜17日に全国の中学3年生を対象に実施されました。


全国学力テストは、文部科学省が毎年実施している全国規模の学力調査です。

調査目的は、
・義務教育の水準維持と向上
・教育施策の成果と課題の検証
・学校現場での指導改善に役立てること

この調査を通じて、教育の「PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)」を回すことが狙いです。


今回の結果では国語・数学ともに平均正答率が前年より低下しており、特に記述力の弱さが課題として浮き彫りになりました。
理科のCBT導入は、今後のデジタル化に向けた大きな一歩。評価方法の変化にも注目が集まっています。


教科別の結果について

国語:平均正答率は 54.6%(前年は58.4%)と低下
特に記述式問題では25.6%と3割を下回り、無解答率も 27.7% に達しました。

数学:平均正答率は 48.8%(前年は53.0%)で、こちらも下降傾向

理科:今年から CBT(Computer Based Testing)形式で実施され、平均正答率ではなく IRTスコア(項目反応理論で評価
(平均IRTスコアは 505)

※CBTとは Computer Based Testing(コンピュータベーステスト) の略で、コンピュータを使って行う試験方式のことです。紙の試験(PBT=Paper Based Testing)とは異なり、問題の表示・解答・採点までをすべてコンピュータ上で行います

※IRTスコアは単なる正答数ではなく、「どの問題に正解したか」「その問題がどれだけ難しかったか」を分析、難しい問題に正解すればより高い能力とみなされ、簡単な問題に間違えると、能力が低めに評価されます。



都道府県・指定都市別の結果は秋頃を目途に順次公表される予定です。



IRTスコアによる分析が導入されていることで、単なる正答率ではなく「どの問題にどう答えたか」という深い理解度が測れるようになってきています。

これは教育現場にとって、より個別最適な指導へのヒントになるはずですね。