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家庭教師のマナベスト 宮城県 スタッフブログ

考えてみましょう
遺伝子の組み換え

2026/03/24

研究によって遺伝子の本体はDNA(デオキシリボ酸)という物質であることが分かっています。

DNAについてですが、1950年ごろまでに遺伝子の本体がDNAであるということが知られていましたが、DNAの構造は謎のままでした。
1953年に、アメリカのワトソンとイギリスのクリックによって、DNAの構造が解明されました。
DNAは4種類の構成要素、A、T、G、Cからできています。
それらが1列につながって長い鎖のようになり、2本の鎖が結びついて、二重らせん構造をしています。
これらのDNAの構造は、すべての生物に共通しているのです。

このDNAの構造を人工的に組み合わせたり、組み換えたりするという研究や実験も、人類の長い歴史の中で行われてきました。
そして、これらの研究を作物の品種改良に生かしてきました。
例えば、作物に除草剤の影響を受けにくい形質の遺伝子を導入し、味や形はそのままに、除草剤を撒いても生き抜けるようなものを作ることができました。
また、害虫に強い形質の遺伝子を導入したりして、害虫から作物を守る方法を、外的な要因から内的な要因に変えることができました。
このようにして、DNAの構造を組み合わせたり、組み換えたりすることで、私たちにとって利があるような作物をつくることも可能となりました。

このように、遺伝子の組み合わせをかけ合わせて、私たちにとって利のある作物をつくり出したり、より良いものに変えることを可能にしてきました。
しかし、本当に遺伝子組み換えが人にとって害がないものなのか、倫理的に考えて良いのか、など、今なお賛否が分かれています。
「遺伝子組み換えでない」と表示された作物を使っている製品もあります。

人にとって、便利なものは増える一方、自然の仕組みに反した遺伝子組み換えですが、皆さんはどのように思いますか?
ぜひ、一度考えてみてください。