東大社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所の研究によると
「勉強しようという気持ちがわかない」という項目に
「当てはまる」と回答した小中高校生の子供が54・3%に上り
コロナ禍前の2019年と比べて9・2ポイント上昇したそうです。
このことは
「コロナ禍で友達との接触や遊びが制限され、
給食時も黙食を求められるなど学校生活の楽しさが減少し、
勉強に対する意欲も低下した可能性がある」
と分析されています。
みなさんの中にも、
「最近勉強のやる気が出ない…」
「子供が勉強してない…」
という方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
大変です…。
家庭教師がついても、生徒さんに勉強のやる気がないと
成績の大幅な向上は望めません…。
しかし!このブログで
「小中高生の学習意欲が下がってる」
と知った皆さんには、
現在の状況を逆にチャンスだと捉えていただきたいのです。
というのは、周囲の学習意欲が下がってる今だからこそ、
ひとり地道に勉強を積めば、
周囲と大きな差をつけられるからです!
もちろん、勉強はそれ自体たのしく、有意義なものですが
「人よりできる」ということは重要なことです。
受験では、倍率を勝ち抜いて決められた定員に入ることが目的になりますし、
「問題を解けた」という自信や達成感で、
もっともっと勉強がしたくなります。
つまり、コロナ禍という世界的状況で、
子供の学習意欲が下がってる今が実は頑張り時なのです。
ついついのんびりしたくなる季節ですが、気温の変化も激しいので
体調に気を付けながら、ぜひ机に向かう時間を増やしてみてくださいね。