自己肯定感を高めると、自分の能力を伸ばしやすいと考えられています。
中学生くらいの年齢のお子さんの「自信」につながる要素は、
おもに勉強・スポーツ・友人との人間関係です。
ということは、これらのどれもうまくいっていないと自信が失われ、自己肯定感が低くなり
勉強や部活に対して無気力状態になってしまいます。
「やる気がない」状態ですね。
上記以外のことで自分が熱中出来たり、楽しいと思えることがあればもちろん良いですが
大部分のお子さんは、まわりと同じようにできることが重要となってくる年頃です。
自信が持てないお子さんには、どうやって自信をつけてあげたらいいでしょうか。
「小さな成功体験を積むこと」です。
スモールステップといいます。
テストの点が20点のお子さんを急に80点が取れるようにするのは難しいですが
5点→10点→15点と徐々にアップするように
小さな成功体験を重ねてあげてください。
達成できないような大きな目標をいきなり掲げてしまうと、挫折してしまいます。
努力すれば成果が出る、という経験を意識してみましょう。