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家庭教師のマナベスト 大阪府 スタッフブログ

【国語】漢字
「部首」と「つくり」のルール

2022/05/27

漢字を覚えるとき、

とにかくやみくもに書いても、なかなか覚えられませんよね。


じつはとある漢字のルールを覚えておくと、

漢字を覚えるのがずいぶん簡単になります。




そのルールとは


「漢字は、部首がその意味を表していて、つくりが読みを表してる(ことが多い)」


というものです。



「部首がその意味を表している」というルールですが、

たとえば、財産の「財」という漢字。

これはお金に関する漢字ですね。


では「財」の部首はというと、「貝」です。

「あれ?お金と関係ないじゃん」

と思ったかもしれませんが、

実は貝がらは昔、お金の代わりに使われていたんです。

現在でも、お金に関する漢字には「貝」が使われているものが多いです。

(貯金の「貯」、購入の「購」、販売の「販」など)




「つくりが読みを表してる」


という部分ですが、

例えば「財(ザイ)」のつくりは「才(サイ)」で、とても似てますよね。

販売の「販(ハン)」のつくりは「反(ハン)」で、一緒です。





このふたつのルールがあてはまる漢字は本当に多いので、

「あ、あのルールどおりだな」

と考えながら書くと

かなり楽に漢字を覚えられると思います。




ぜひ試してみてくださいね!