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家庭教師のマナベスト 奈良県 スタッフブログ

中学理科の正答率が低下
全国学力テスト結果公表

2022/08/07

4月に小学6年生と中学3年生を対象に行われていた

全国学力テストの結果が、28日に公表されました。


教科は「国語・算数(数学)・理科」の三教科。

理科は4年ぶりの実施となりました。

全国の平均正答率は、


小学校では

国語65.8%(前回64.9%)、

算数63.3%(同70.3%)、

理科63.4%(同60.4%)、


中学校は

国語69.3%(同64.9%)、

数学52.0%(同57.5%)、

理科49.7%(同66.5%)


となり、中学理科において大幅な正答率の低下が見られました。


この結果に対して文科省は

「実験方法に関する問題で、計画が適切かどうか検討する過程に課題が見られた」

としました。

この「実験方法に関する問題」というのは、

教科書に載っていない実験などを扱った問題で、

『正しいデータを得るには、実験をどのように改善したらよいか答えなさい』

といった趣旨の問題でした。


この問題の正答率が低かったことは、

中学生の「問題解決力」に伸び悩みをがあると言えるかもしれません。







今回の学力テストの結果から見えた問題点が

しっかり教育現場に反映され、

生徒さんの「問題解決力」が改善されるといいですね。