文部科学省が、デジタルや脱炭素といった成長分野の人材育成のため
大学・高専の理工系学部のための基金の創設を決めました。
対象は、政府の「十兆円ファンド」の支援対象にならない準トップ層の大学・専門学校で、
2023年度の創設を目指し、
23年度予算案の概算要求に100億円程度を盛り込む方向で調整、
将来的には数千億円規模への拡充を目指しているようです。
使い道としては、成長分野に学部や学科を再編する際の初期費用や運営経費を
支援することなどを想定しています。
近年よく耳にする
“高度な知識・技術が求められる国際的な競争の中で、
専門的な理工系の人材の需要が高まっている。育成を急ぐべきだ。”
といった指摘に応える基金となりそうです。
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今回の基金がきっかけで、国内から優秀な理系人材がたくさん生まれ、
生活が便利になったり、国際的な競争力の向上につながるといいですね!