進学するにあたって、出願先を
・自分にとって難しい高校
にするか
・自分にとって簡単な高校
にするかは、分かれるところだと思います。
自分にとって難しい高校に進学すれば、
進学先で勉強に関して高い意識を持った同級生に恵まれたり、
難関大に進学する上でのサポートが充実してる可能性が高まります。
一方で、想定していたよりも周囲のレベルが高く、
「授業についていけない」「テストで低い順位を取る」という状況になり、
勉強に対するモチベーションを失ってしまう生徒さんも少なくないように思います。
(もちろん、そこでやる気に火が付き、うなぎのぼりで成績アップする生徒さんもいます)
逆に、自分にとって簡単な高校に進学すれば
周囲よりも勉強内容を速く理解できますし、
テストでも上位を取れ、余裕をもって勉強を進めることが出来るかと思います。
また、高い評定を取りつつ、余った時間を課外活動などに充てることで
推薦入試で国立大などに入ることも出来るかと思います。
一方で、受験について相談したり、同じレベルで頑張れる同級生が少なかったり、
教師も含めて難関大に進学する空気が薄く、孤独な戦いになってしまいがちです。
(ごく少数ですが、こういった場合でも孤独な戦いを制し、難関大に進む生徒さんはいます)
この2つの選択肢は、どちらが正しいとも言い難く、
結局は、個人個人のタイプによります。
ご自身が周囲の影響をどのように受けるタイプか、
また、高校、大学、さらにはその先の進路に何を求めるかをじっくり考えて、
後悔のない選択が出来るようにしてくださいね!