漢字を書いたり、英文を書いたり、図を書いたりと、
勉強に「書く」作業は欠かせないものです。
皆さんも勉強中、
「たくさん書くの辛いな…」
と思ったり、勉強後に
「今日はこんなに書いた!」
と思って、達成感を得たりもするんじゃないでしょうか。
たしかに、書く勉強は成果が目に見えるのがいいところですよね。
ただ、気を付けてほしいのは「書く」ことは、
勉強のための“手段”であって“目的”ではないということです!
何かを「書く」なら、それは「覚えるため」だったり、「解くため」だったり、
「確認するため」だったりと、なにか勉強面での目的をもってしないといけません。
こういったことを意識せずに、
ただ「書いてるだけ」になっていては、
達成感は得られるかもしれませんが、残念ながら勉強面では成果は出ません。
(書いてるだけ、というのは、実は勉強が苦手な生徒さんにとても多い特徴なんです。)
書くことは手が疲れるし時間もかかることでもあります。
ですので、せっかく書くのであれば
目的意識を持って、成果につながる仕方でしましょう!