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家庭教師のマナベスト 和歌山県 スタッフブログ

【科学】
ダーウィンの進化論

2023/05/12




地球上に生命が誕生し、人間を含む多種多様な生物が生まれるに至ったのは、

ダーウィンの【進化論】で説明されると考えられています。



【進化論】とは、生き物はその世代交代が進むにつれて、

環境に適応できるように進化しているという考え方です。



例えば、キリンを取り上げてみましょう。


キリンは、元々はそれほど首の長い動物ではなかったと考えられています。


しかしある時、突然変異で首の長いキリンが生まれました。

そのキリンは首が長いため、他のキリンが届かないような高い位置にある植物を食べることができ、

生存競争を有利に進めることができました。


そして生存競争に有利な首の長いキリンの一族が繫栄し、

逆に首の短いキリン達は淘汰されていきました。

その結果として、現在は首の長いキリンだけが繁栄しています。




このように、世代交代が進むにつれて、環境に適応できる特徴を持った種が繁栄し、

できない種が絶滅することで種の姿が変わっていくことを【進化】と呼び、

進化によって種が分かれ今あるような生態系ができたとする考え方を【進化論】と言います。





ご存じの通り、世界には多種多様な生き物がいます。


・風景に溶け込む縦しま模様をもったシマウマ

・哺乳類なのに翼を持ち、超音波で空間を把握するコウモリ

水の中だと、

・敵から逃げるため墨を吐くイカやタコ

・放電して身を守るデンキウナギ

・深海で器官を光らせるチョウチンアンコウ


こういったユニークな特徴もすべて、

おそらく長い時間の中で進化によってもたらされたものなのでしょう。




ここで、我々人類について考えてみましょう。

人類はもともとサルに近い姿で出現し、やがて背筋が伸び、脳が発達し、

長い時間をかけて現在の姿になりました。



今後も長い時間の中で人類が進化し姿が変わったりするのでしょうか?

それとも人類の進化はこれでストップしたのでしょうか?



この謎に対してはいまだにいろんな意見があり、結論は出ていないようです。




もし人類がいまだ進化の途中だとすると、

数百万年後の人類は今とは違った形をしているかもしれませんね……。