定期テストの点数を伸ばすためには、まず『基本を押さえる』ことが必須です。
平均点を下回ってしまう生徒は、そもそも基本がボロボロです。
定期テストは基本的な知識・能力を図るためのものなので、ここは第一優先で抑えていきましょう。
そしてもう一つ大事なのは『ヤマを張る』ことです。
つまり、「こういう問題が出るだろう」と予想して準備するということです。
というのも、基本を押さえた後は、漠然とまんべんなくを勉強するよりも、
「これはテストに出るはず!」と思って集中的に勉強した方が学習効果が高いからです。
これまでのテストの出題方法、授業で繰り返し強調されたところ、
多くの生徒がつまづきそうなところなどを考えれば、予想はつくかと思います。
そして、その出題に対して準備をしましょう。
準備と言っても丸暗記ではいけません。
教科書やワークから問題の形式や問われ方が変わったとしても対応できるように、
その本質を理解することを心がけましょう。
『ヤマを張る』と聞くとなんだか“付け焼刃(一時の間に合わせに,にわかに覚え込んだ知識)”な感じがしますが、
“基本を押さえ”た上で、本質の理解を心がければ、
ヤマを張った学習がそのまま自分の力になるはずです。
できるだけ、テスト後も血肉になるような学習を心がけましょう。
そうして得た知識、また傾向と対策を練る力は、後の学習や受験勉強にも役立つものです。
『基本を押さえる』『ヤマを張る』の2つの方針をもって、
定期テストに取り組んでいきましょう!