最高気温が37度、38度、39度・・・毎日見飽きてしまって、もう驚かない今年の8月。
2023年の世界の平均気温は、観測史上最も暑かったそうです。
国連の事務総長によると「地球温暖化は終わり、地球沸騰化の時代にある」と。
日本の夏も酷暑でしたが、世界では最高気温が40~50度に達する国や地域が拡大しています。
10年以内には、深刻な食糧危機の可能性も。
温暖化への最も影響度が大きいガスは二酸化炭素です。
飛行機や車を走らせるためのガソリン、ごみの焼却、火力発電など、生活に必要な重要なエネルギーは昔から、石炭や石油を燃やすことで作られてきました。
二酸化炭素やメタンなどのガスの総称を「温室効果ガス」といいますが、
温室効果ガスの排出量は2022年時点で過去最高値を記録しました。
最も排出量が多いの国は中国で31.8%、次いでアメリカの13.4%。
日本は3.1%で5位です。
日本はこんなに小さな島国なのに、意外と上位だな!と思いませんか?
小学生でも身近に感じるようになってきた地球の問題。
テストや入試にも、恐らく自分の考えを述べる場面が出てくるでしょう。
それだけでなく、ひとりひとりが本当に考えなければいけない時代になってくると思います。
この酷暑はなぜ起こっているのか?
今まであまり考えてこなかった人も、一度踏み出して自分なりに調べてみましょう。
少し見え方が変わるはずです。