「解けなかった問題は解けるようになるまで何度も繰り返す」
「一つの教材にしぼって、それを完璧にするまで繰り返す」
勉強法について、どんなサイトや本で調べても
“繰り返す”ことを勧めていないものは少ないのではないでしょうか。
勉強で結果を出すためには“繰り返す”ことがそれだけ大事だということです。
ただ、なにかを繰り返すということは、そのページや問題ができなかったことを
後々まで覚えていたうえで実行に移さないといけません。
日々の宿題もある中では、ただ頭の中だけで「アレを繰り返さなきゃ…」と思っていても
すぐに忘れてほったらかしになってしまいがちです。
今回は問題集などの繰り返し、その管理の方法についてご紹介します。
☆ ☆ ☆
繰り返しの管理のために用意するのは、紙製の細長い付箋のみです!
プラスチック製や表面加工のものでない、幅1cmほどのものが良いでしょう。
問題集を解くと、分からない問題が出てきます。
しっかり解答をチェックしたら、そのページに付箋を貼りましょう。
このとき、付箋を4等分に折り曲げてシワを付けます。
4等分した付箋の一番上に「一日後の日付」を、二番目に「四日後の日付」を、
三番目に「十日後の日付」を書きます。(自分に合う○日後でOKです)
四番目は糊付けの部分です。
一番目から三番目までは問題集を閉じたときにも外にはみ出るように貼ります。
そして、一日後にもう一度解きなおしたら、付箋の一番上は千切って捨てます。
四日後には二番目を、十日後には三番目の部分も含めて付箋ごとはがしてOKです。
こうすることで自分のするべき繰り返しサイクルが一目でわかります!
また、この方法は間違えた問題集のみならず、教科書や章分けされた参考書などでも使えます。
“繰り返し”は上手にできれば本当に強力な勉強になり、皆さんの力を底上げしてくれるはずです!
気に入った方はこの付箋の方法で繰り返しサイクルを管理してみてくださいね!