範囲が決まっている定期テストとはいえ、100点満点を取ることは簡単ではありません。
90点を超える子はそこそこいますが、100点となると稀で、ひとりも出ないこともあるでしょう。
そういう生徒のことは、平均点を割るような生徒にとっては
「満点を取るなんて…自分とは出来が違うんだろう…」と思えてしまいます。
しかし、そうとは限りません!
実は満点を取る生徒というのはただ事前の準備が優れていただけとも言えるのです。
今回は満点を取る生徒のテスト本番の頭の中について紹介します。
「まだ平均点にも達してない」という方も参考になると思います。
実は、満点を取る生徒というのはテストで見る問題すべてを
「知ってる問題だな」と思って解いてるんです。
定期テストは範囲が決まっているので、入念に準備さえしていけば
全ての問題を知っているような状況になれるんです
知っている問題だからこそ解法も答えもスラスラ出てきます。
そして時間が余って十分な見直しができます。
もちろんテストである以上教科書や宿題の問題とは
細かく値が違っていたり問われ方が違っていたりします。
ただ、その根本の理屈が分かっているので
すぐに自分の知っている問題との共通点や相違点を見出し、答えにたどり着けるのです。
決して優れた頭脳をもってその場の深い思考で答えにたどり着いてるのではありません。
知っていることを繰り返しているだけなのです。
いま平均点を割ってしまっている方も
上記の定期テストに対する取り組み方を参考にしてみてください。
すぐに満点とはいかずとも、これまでよりもすべきことが明確になり
成果にもつながってくると思いますよ!