家庭教師を上手く利用するポイントは“恥ずかしがらないこと”です。
「分からない」と思ったらすぐに質問し、
「違ってるかも」と思っても自分の考えを言ってみましょう。
家庭教師の先生は、「生徒がどこが分からないか、どこが間違えるか」を常に探しています。
それが見つかることで、指導や間違い直しができ、勉強が進みます。
例えるならこれは、お医者さんが「この患者さんはどこが悪いんだろう」と診察するようなものです。
もしそんなときに「恥ずかしいから…」と自分の症状を詳しく言わなかったりすると
処置が遅れてしまいますよね。
分からないことは素直に認め、ひとつずつ教えてもらう姿勢が大事です。
分からないことを恥ずかしがる必要はありません。
家庭教師の先生は、何年も前に皆さんと同じことを勉強し、そして次のステージに行った人たちです。
生徒に「分からない」と言われても、心の中では
「たしかに難しいよなぁ。自分も昔わからなかったっけ」と共感したり
「それだと次にやってもらうのは…」と計画を考えたりするだけです。
イヤなことを考える先生なんて一人もいません!
恥ずかしがってもじもじして誤魔化しても、時間が過ぎてしまうだけです。
せっかくの指導時間。出来るだけ多くのものを受け取れるように、どんどん質問していきましょう!