バナー
バナー
バナー

ホーム > 対応エリア > 千葉県 > スタッフブログ > 書いたことがないと本番でできない

家庭教師のマナベスト 千葉県 スタッフブログ

書いたことがないと
本番でできない





今回はタイトルの通りなのですが、

「書いたことがないと本番でできない」

という話です。



たとえば数学の教科書を読み、一つの計算方法に目を通したとします。

「ふむふむ…なるほど。こうして、こうして…、この手順で解けるのか。」

そう納得して教科書を閉じるとします。


数時間後にテストを受け、教科書で読んだのと同じような問題が出たとすると、

おそらくその問題を解ききれる可能性は高くないでしょう。



英語でもそうです。

新しく参考書で読んで知った構文があるとして、

それを一度も書いたことが無い場合、

急にそれがテストで出ても正しく使いこなせないものです。




さらに、実はこれは暗記分野についてもそうなんです。

歴史の教科書で“公事方御定書”という用語、その内容を読んだとしても

一度も書いたことが無いまま「この法典の名前を漢字で書きなさい」という問題が出たとしたら

けっこう手が戸惑うものです。









勉強には運動の練習のような部分があります。

書いて、繰り返すことで手が覚える、体が覚える、という状態になり、

そうなった知識こそ本当に使えるものになるんです。

また、手・体が覚えたことは簡単には忘れません。






新しい知識に触れたときには、「ふ~ん、そうなんだ。分かった!」とすぐに思わず、

それを紙に書く習慣をつけてみてください。

その経験を積むことで、テストでも使える力になるはずです。